キャベツはデザイナーフーズのひとつです。
栄養価も高いので、普段から与えるのがおすすめ!
犬がキャベツを食べるメリット
免疫力をアップするビタミンCの含有量が、野菜の中でトップクラス!
キャベツ独自の「ビタミンU=キャベジン」は、胃腸や肝臓を応援する成分です。
便秘のときにも効果を発揮します。
芽キャベツは、キャベツの3倍のビタミンCを含んでいます!
犬がキャベツを食べて取れる栄養 | 効果 |
---|---|
ビタミンC | ・コラーゲンの生成を助ける ・皮膚や粘膜を丈夫にする ・歯周病予防 ・ウイルスによる抵抗力をつける ・免疫力強化 ・がん予防 ・免疫力アップ |
キャベジン(ビタミンU) | ・胃の粘膜を再生 ・胃の粘膜を強化 ・胃炎対策 ・いかいよう対策 |
βーカロテン | ・活性酸素を除去 ・生活習慣病予防 ・免疫力アップ ・がんの抑制 ・貧血対策 ・必要に応じてビタミンAに変換 |
食物繊維 | ・腸内善玉菌の活性化 ・便秘改善 ・デトックス効果 |
カリウム | ・老廃物の排出を促進 ・筋肉を強化 ・むくみ防止 ・利尿作用 |
キャベツはこんな犬におすすめ!
・肥満が気になる犬
・便秘が気になる犬
・涙やけが気になる犬
・耳の汚れが気になる犬
・毛づやが気になる犬
・ダイエットしている犬
・デトックスしたい犬
なので、初めてやさいを試す犬にも挑戦しやすい食材なんですよ。
犬にキャベツを与える時の注意点
生食 OK
加熱 OK
ドッグフードの量 いつもどおり
与える頻度 日常的に与えてもOK
旬 春と夏と冬
キャベツを生のまま大量に与えないでください。
吐き戻しや軟便、下痢になることがあります。
消化をよくするために、細かくみじん切りにして与えましょう。
犬が1日に食べても良いキャベツの量
体重 | おおまかな目安量 |
---|---|
5kg | 20~30g |
10kg | 33~50g |
20kg | 60~90g |
「犬が1日に必要なエネルギー」について詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
ゆきみこんにちは!ゆきみです。けんと愛犬が1日に食べるえさの量は、どのくらいが良いですか?ゆきみ犬が1日に食べるえさは、量ではな[…]
犬にキャベツを与える時のアレンジ方法
生キャベツ
①キャベツをみじん切りにする。
②すりごまと混ぜる。
できあがり!
生キャベツに含まれるビタミンCと、ごまに含まれるビタミンEで抗酸化力が高まります。
キャベツを炒める
①キャベツをみじん切りにする。
②炒める。
できあがり!
キャベツを加熱調理することで保存がききます。
さらに、かさが減るのでたくさん食べてくれるメリットがあります。
キャベツの芯を煮込む
①キャベツの芯をフードプロッセッサーでみじんぎりにする。
②柔らかくなるまで煮込む。
キャベジンもビタミンCも、キャベツの芯の部分におおく含まれています。
他のやさいも一緒に煮込むと栄養がアップ!
「やさい」について詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてください。
犬の野菜│ゆきみわんこ (yukimiwanko.com)